2022.01.01

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ぎっくり腰の予防法

2018年8月発行 はっぴ~エコチルVol.15に掲載

ぎっくり腰予防!どこを鍛えたらいいか?

 腰痛は国民が訴える最も多い愁訴の一つです。腰痛には様々な原因がありますが、明らかな原因となる病気がなく突然発症(急性)する腰痛のことを俗称「ギックリ腰」(医学的には急性腰痛症)といいます。腰痛がすべてギックリ腰ではないということを認識いただくとともに、腰痛を認めた場合まずは原因をしっかり調べることが大事です。
 さてご質問のギックリ腰(急性腰痛症)を予防するためにはどこを鍛えたらよいか、ということですが腰痛予防に対しての運動療法の有効性はある程度認められているようです。具体的には腹筋や背筋を鍛える訓練が有効とされています。また腰や背中、太ももの裏側のストレッチも有効です。無理のない(痛みのない)範囲でお試しください。


1.腹筋を鍛える
仰向けで軽く両膝を曲げ、へそのあたりを見るように上体を起こし5秒間保ちます。
2.背筋を鍛える
うつ伏せでひじをついた状態から上体を起こし背中をゆっくり反らす。10秒間その状態を保ちます。
3.背中のストレッチ
仰向けの状態で両膝を抱え込み胸に押し当てるように背中を丸くします。
4.腰のストレッチ
仰向けの状態で上半身はそのままで腰から下をゆっくり捻ります。左右交互に行います。
5.太もも裏側のストレッチ
片膝を立て、そこからゆっくり伸ばしていき5~10秒間保ちます。左右交互に行います。
 

教えてくれたのは、
整形外科医 土屋 卓人先生

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